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【コラム vol.17】「ここなら相談していい」と思っていただくために

【コラム vol.17】「ここなら相談していい」と思っていただくために

厚生労働省が運営するメンタルヘルス総合サイト「こころの耳」は、働く人と企業の双方に向けて、
心の健康を守るための情報を発信する公的プラットフォームです。
当事務所の中辻は、その「こころの耳」において、委員の一人として活動しています。

当サイトについて|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト

中辻は、社会保険労務士法人 中村・中辻事務所の代表社員として、
企業のメンタルヘルス対策、ハラスメント防止、労務管理の実務に長年携わってきました。
「こころの耳」で発信している内容も、制度や理論を説明するだけでなく、実際の職場で
起こりがちな悩みや迷いを前提に、「現場でどう考え、どう動くか」という視点を大切にしています。

その背景には、大分労働基準局で労働事務官として勤務し、労災補償業務に従事してきた経験があります。
特に、精神障害や過重労働による事案に数多く向き合う中で、
「問題が表面化する前に、できたことがあったのではないか」と感じる場面を何度も見てきました。
この経験が、現在の実務や相談対応の軸になっています。

企業の現場では、「どこまで会社が関与すべきか」「対応を誤ってはいないか」
「専門家に相談するほどのことなのか」と判断に迷うことが少なくありません。
当事務所では、そうした“まだ深刻ではない段階”からのご相談も含め、
法律・制度・現場感覚を踏まえて、企業として取るべき現実的な対応を一緒に整理していきます。

「こころの耳」での活動は、公的な視点からメンタルヘルスを考える一方で、
現場に寄り添う実務の延長線上にあるものです。
だからこそ、「こんなことを相談していいのだろうか」と感じたときに、
安心して声をかけていただける存在でありたいと考えています。
中辻は、行政経験と企業支援の両面から、組織と働く人を支えるサポートを行っています。