【コラム vol.31】「充実感会議」開催レポート ~“人の仕事をする“
【コラム vol.31】「充実感会議」開催レポート ~“人の仕事をする“
2026年8月20日に、四半期に一度行われる充実感UP会議を行いました。
今回のテーマは「人の仕事をする」です。
「人の仕事をする」と聞くと、忙しい人を手伝う、という意味に受け取られがちです。
しかし今回伝えたかったのは、単なる助け合いではありません。
自分の担当だけで仕事を閉じず、周囲の仕事に関心を持ち、仕事全体の流れを理解し、
自分から声をかけ、必要な仕事を取りに行く。
そうした「気づいて動く力」を身につけることです。
社労士事務所の仕事は、手続き、給与計算、相談対応、コンサルティングなど、
それぞれが独立しているように見えて、実際にはすべてつながっています。
前後の仕事を知ることで、「なぜこの処理が必要なのか」「この先、お客様は何に困るのか」が見えるようになり、
提案力や判断力も高まります。「仕事を取りに行く姿勢は、信頼を取りに行く姿勢」でもあるのです。
会議の中では、「自己効力感」と「承認欲求」の関係についても話しました。
人から褒められること、認められることはもちろん嬉しいものです。
ただ、それだけではなく、「自分から動いたことで役に立てた」
「自分にもできた」という経験が増えるほど、自己効力感は育っていきます。
誰かの評価を待つだけではなく、自分の行動そのものが自信につながっていく。
仕事の充実感は、会社から与えられるだけでなく、自分自身の働き方によっても育てられるのだと思います。
そして「気働き」は社内だけの話ではありません。
お客様とのやり取りでも、「次に何が必要になるか」「この説明だけで相手は安心できるか」と
一歩先を考えることが、信頼につながります。
「見る」「聞く」「声をかける」「小さく引き受ける」。
そんな日々の小さな行動の積み重ねが、チームの成果を高め、仕事の質を高め、
結果として自分自身の仕事の充実感にもつながる。
そんなことを皆で考える時間となりました。