About Seminar

人事労務に関する
豊富な講演実績

当事務所では、企業や官公庁からのご依頼をいただき、年間100本以上の講演を行っております。内容については後述しますが、全て当事務所でご支援してきた実例をもとにした実践的な内容です。

例えば、メンタルヘルス不調者が多い企業様をご支援した際のことです。不調があるにも関わらず、スムーズに「休職」へと移行できないことが課題だと分かりました。それは、さらなる体調悪化につながり、休職後も復職がうまくいかない悪循環につながります。そこで就業規則を変更し休職や復職部分を手厚くしました。結果、早期治療により病状の悪化を防いだり、再燃・再発防止に繋りました。

もちろん、最初からすべて上手くいったわけではなく、トライアンドエラーの繰り返しがありました。「どのような部分が困難か、それら課題を解決した方法は?」など実際の現場に沿った内容をご紹介するので「大変役に立った」と毎回ご好評を頂いております。

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中村・中辻事務所の
セミナーの特徴

短時間で必要な情報を伝えます

企業内研修を行う場合、ほとんどの企業様が「どれぐらいの時間が必要ですか?」とお尋ねされます。「時間が許せば、何時間でも。」とお答えしますが、やはり、どこの企業様もご多用です。対面でお会いしてセミナーを行う場合、お勧めの時間は2時間。しかし、それでも長いとお感じになる場合は1時間半(90分)をお勧めしています。

また、現在はオンラインでの研修も多く受けております。この場合、対面でお会いするセミナーと比較すると、時間を長く感じてしまうこともあります。オンライン研修の場合は、60分程度に内容を凝縮して伝えることも可能です。大切なことをギュッと詰め込み、参加者の方にも考える時間をつくります。

多くのワークと事例を紹介します

参加された皆様に「ああ、なるほどね!そう考えればいいのか」「あるある・・そういうこと!他社でも同じだな。はて、そんな解決方法があったのか!」と納得し、自ら考えて頂く時間をご提供するために、セミナーでは時間内に多くのワークと事例を紹介しています。

今まで多くの企業様に接し改めて思うことは「答えはすでに自分(自社)の中にある」ということ。どうすれば良いのか、最善の方法を知っているのは、自分(自社)であり、答えはその職場の中にあります。私どもはそれをセミナーという形を通して、様々な情報や考えるワークの時間をご提供し、その答えを見つける機会を提供しております。

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よくご相談いただく
セミナーの種類

私どもではお客様のご要望、状況に応じて、オーダーメイドされたセミナーを作成しています。
よくご相談いただくセミナーの種類とアジェンダの一例をご紹介します。

  • メンタルヘルス

    セルフケア、ラインケア、メンタルヘルス不調の社員への対応

  • ハラスメント

    セクシュアルハラスメントやパワーハラスメントの防止に向けた意識改革、
    ハラスメントが起きた際の対応、相談窓口担当者へ事例を交えた対応

  • 健康経営

    健康経営を行う企業に向けた健康経営の意義の周知、
    健康推進担当者に向けた具体的な取組項目の説明・資料の作成方法のレクチャー

  • 働き方改革

    残業削減に向けた具体的な取り組み、同一労働同一賃金、
    年次有給休暇取得促進のための方法、長時間労働面談の促進、労働時間の現状の把握の方法

  • その他

    ポジティブメンタルヘルス、ストレスチェック制度の活用方法、
    管理職向けのマネジメント講座、テレワーク、ワーケーション

メンタルヘルスセミナーの例
(ラインケア) ※管理職向け

14:00~ 主催者ご挨拶
14:05~15:00 第1章 メンタルヘルス対策を時系列で捉える
(「いつもと違う」「初期対応」「休職」「復職」の流れを説明)
第2章 それぞれの時系列で起こる事例を基に対応策を考える
(今までにない遅刻・欠勤が増えてきた部下への対応は?等)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:55 第3章 管理職に求められる部下への対応は?
(自分自身のコミュニケーションタイプは? 対話の方法等)
第4章 自分の心の健康を守る
(セルフケアの方法、自分自身のいつもと違うに気づく等)
15:55~16:00 質疑応答

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ハラスメントセミナーの例
(ハラスメントが起きた際の対応) ※全社員向け

14:00~ 主催者ご挨拶
14:05~15:00 第1章 よくあるご相談事例
(裁判例や当事務所でご相談のあった事例を一部変更して紹介)
第2章 これってハラスメント?
(定義の周知、事例を用いてハラスメントか否かを考える等)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:55 第3章 ハラスメントが起きた際に対応すべきことは?
(一般職には相談窓口を促し、管理職には事態の把握方法等)
第4章 ハラスメント防止のために
(アンガーマネジメントの紹介、アサーティブの勧め等)
15:55~16:00 質疑応答

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健康経営セミナーの例
(健康経営を行う企業に向けた健康経営の意義の周知) ※全社員向け

14:00~ 主催者ご挨拶
14:05~15:00 第1章 健康経営とは?
(健康経営の目的や会社が目指すべき方向等)
第2章 健康経営を実施した企業の例
(既に健康経営を取り組んでいる企業の好事例等)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:55 第3章 各取り組みへの具体的方法
(運動促進、食生活の改善、受動喫煙防止等)
第4章 期待される健康経営取り組みの結果
(プレゼンティーイズムやアブセンティーズムの低下や生産性向上、職場環境の改善等)
15:55~16:00 質疑応答

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働き方改革セミナーの例
(残業削減に向けた具体的な取り組み) ※管理職向け

14:00~ 主催者ご挨拶
14:05~15:00 第1章 残業時間の上限規制について
(働き方改革で改正された法律の説明、法改正までの流れ等)
第2章 36協定守っていますか?
(当該企業の実際の36協定を用いて、参加した管理職に様々な事例を検証してもらう等)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:55 第3章 法律違反をした場合はどうなる?
(労基法32条等罰則付き法律を違反した場合の監督署の対応、等)
第4章 逼迫した案件を乗り越える?
(第1章から3章までを学んだ上で、実務上で36協定違反になるかもしれない事例を用いて管理職同士で対応策を考える等)
15:55~16:00 質疑応答

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その他セミナーの例
(ワーケーション) ※自治体や企業人事向け

14:00~ 主催者ご挨拶
14:05~15:00 第1章 ワーケーションについて
(ワーケーションの定義、これからの働き方のあり方等)
第2章 先行企業の事例
(3泊4日の集合研修スタイル、他企業とのコラボ等)
15:00~15:10 休憩
15:10~15:55 第3章 ワーケーションを行うために
(労働基準法等の関連法令で抑えるべきポイント等)
第4章 ワークエンゲイジメントの高まり
(普段と異なる環境で働くことや、働き方の多様性を認めることで、仕事による活力を得られる等)
15:55~16:00 質疑応答

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主なセミナー開催実績

  • 企業(敬称略)

    三井住友海上火災保険(株)、三井物産インシュアランス(株)、三井物産ファシリティーズ(株)、(株)NTTデータ、(株)NTTデータアイ、(株)NTTデータシステム技術、(株)NTTデータ東海、(株)NTTデータ関西、(株)NTTデータ北陸、(株)JSOL、東芝ITコントロールシステム(株)、ヤマト運輸労働組合 新東京支部、(一)日本品質保証機構(JQA)、(株)集英社、 キングレコード(株)、日清物流(株)、(株)インターネットイニシアティブ(IIJ)、理研ビタミン(株)、全国JA常勤監事協議会、三菱UFJ信託銀行、豊田信用金庫、巣鴨信用金庫、JA福井、JA相模原、JA静岡、茨城県信用金庫協会、みちのく銀行、長崎銀行 等

  • 官庁及び公共機関

    日本銀行、内閣官房、厚生労働省 労働基準局、総務省 統計局、東京大学 医学部 精神保健学Ⅱ、海上保安庁、気象庁、仙台管区気象台、東京労働局、東京都、東京消防庁、中野区、千葉県、千葉県習志野市役所、埼玉県加須市役所、広島県(実施主体 広島県就労振興センター)、公益財団法人 日本生産性本部、公益財団法人 愛知県労働協会、公益財団法人 東京しごと財団、日本商工会議所、東京商工会議所本部・千代田支部・文京支部・中野支部・新宿支部・荒川支部、福島県労働基準協会、三鷹労働基準協会、大分県災害防止団体等連絡協議会、佐賀県労働災害防止団体等連絡協議会、長崎県労働災害防止団体等連絡協議会、北海道労働災害防止団体等連絡協議会、茨城県労働災害防止団体等連絡協議会、(公)労災保険情報センター、(公)全国労働基準関係団体連合会、各社会保険労務士会(東京都・山手統括支部、埼玉県浦和支部、福井県社労士会、徳島県社労士会、石川県社労士会、茨城県社労士会)、日本医師会鎌田支部・浅草支部での産業医研修 等

  • 学会発表及び
    シンポジウム等

    第82回、第84回の日本産業衛生学会での発表、第22回日本産業衛生学会 産業医・産業看護全国協議会での発表、第6回うつ病リワーク研究会シンポジスト、平成23年厚生労働省「こころの耳」に動画出演、平成25年度 東京都 職場のメンタルヘルス対策シンポジウム、平成27年度メンタルヘルスセミナー講演・パネルディスカッション 医療法人社団 こころとからだの元気プラザ/一般社団法人東京顕微鏡院 主催、平成26年度 全国社会保険労務士連合会 研修システム教材「メンタルヘルス対策と社会保険労務士の役割」にEラーニング講師、平成27年度、28年度、29年度 東京都 ポジティブメンタルヘルス対策 中小企業交流会 講師、ファシリテーター、平成28年度、平成29年度、平成30年度、平成31年度 東京都ポジティブメンタルヘルスシンポジウム モデレーター、平成27年度 全国社会保険労務士連合会 研修システム教材「健康経営とメンタルヘルス」にEラーニング講師として出演 等