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【コラム vol.21】「セミナー講師養成講座」開催レポート(第4弾)「伝えた」で終わらせない ~ 行動を変えるセミナーをつくる

【コラム vol.21】「セミナー講師養成講座」開催レポート(第4弾)「伝えた」で終わらせない ~ 行動を変えるセミナーをつくる

2026年3月17日、社内にてセミナー養成講座を実施し、「セミナー資料作成」について学びました。
今回、あえて強く伝えたのは、セミナーは「うまく話せたか」、
「分かりやすかったか」で評価してはいけない、ということです。
評価すべきはただ一つ。「受講者の行動が変わったかどうか」です。

どれだけ整ったスライドでも、どれだけ話が上手でも、現場が何も変わらなければ意味がない。
セミナーとは「その場限りの満足」を提供するものではなく、
「その後の行動」を変えるためのものです。この原点を、改めて全員で共有しました。

そのためには、受講者を「当事者」にする設計が欠かせません。
「いい話だった」で終わらせず、「これは自分のことだ」と感じてもらい、「明日これをやる」と決めてもらう。
その一歩を引き出せるかどうかが、講師としての力の差になります。

そして、もう一つ。セミナーで絶対にやってはいけないことがあります。
それは「人を排除すること」です。
ハラスメントの行為は明確に否定しなければなりません。
しかし、その行為をした“人”を切り捨て、貶めるような伝え方をしてしまえば、
そこで思考は止まり、「あの人が悪い」で終わってしまう。
これでは、組織は一歩も前に進みません。

セミナーは、誰かを断罪する場ではない。人を変えるきっかけをつくる場です。
だからこそ、私たちは「責める」のではなく「気づかせる」。
「排除する」のではなく「行動を変える土台をつくる」。
この姿勢を持ち続けなければなりません。

今回の勉強会は、単なる資料作成の技術ではなく、
「私たちは何のためにセミナーをするのか」という原点に立ち返る時間となりました。

「伝えた」で終わらせない。
「変わる」までやる。

この覚悟を持って、これからのセミナーに向き合っていきます。